義理チョコに対するNGなお返し
お正月が終わってから、最初のイベントといえばバレンタイン。
年明けから、その商品が店頭に溢れるように並び始めて、見ただけで甘いにおいに包まれている気分。
世の女性達の多くは、「今年は誰にどんな物をあげようかな」と考えるはず。
それは嬉しさだったり喜びだったり、面倒くさかったり憎しみまじりだったりと、それぞれに思いはいろいろ。
もちろん、もらう方の思いもそれぞれなんだろうけど、複雑なのは義理チョコ。
もう恒例化しているから慣れた人も多い反面、押し付けがましいとかお返しをしなきゃいけないのが面倒とかいった理由で迷惑に感じている人も。
さて、その面倒と言われちゃっているお返し。どんな物がNG?
鉄板といえば
バレンタインデーのお返しとしての定番は、やっぱりクッキー。
ケーキやマカロン、キャンディ、チョコといったスイーツ系が中心。
だいたいの女性は好きな筈だからね。
(私は柿の種のほうが嬉しいけど・・・。)
クッキーと紅茶の詰め合わせといった商品も人気。
とにかくコンビニやスーパーで買うのは絶対NG。
あとハート型の物もやめた方が無難。
「気持ち悪い奴」と言われかねないので気を付けて。
会社の部下の女性達が何人かで義理チョコをくれた場合は、「お礼に」とちょっと高めのランチを奢ったりというパターンも。
基本は「残らない物」
とにかく「残らない物」というのが基本。
ハンカチや手袋、アクセサリーや香水などといった物を、良かれと思って贈る人もいるけれど、おススメは出来ません。
相手からもらった物は、あくまでも義理チョコ。
プレゼントされた物というのは、その人を思い出させることに繋がります。
それを迷惑だと感じる人が多いということを、念頭におくことが大切。
それにセンスも合うとは限らないし。
せっかく買ったお返しが、ゴミ箱直行ということになるかも。
物はNGといっても、許容範囲といわれるのが文房具。
ちょっとおしゃれな感じのペンとかなら、たぶん大丈夫。
社会人ならもらった物の1.5倍~2倍程度の金額を目安にしとけばOK。
学生なら同額くらいで構わないでしょう。
お返し豆知識
義理チョコのお返しの基本として、「残らない物」=スイーツ系食べ物
と考えるのは間違いないんだけど、知っている人は知っているという豆知識を念の為に小耳に挟みますよ。
スイーツといえば、マシュマロも代表的なメンバー。
そのマシュマロの白は、男性の純愛を表すと言われていました。
が、今では真逆の解釈。
「マシュマロは口に入れるとすぐ溶けてなくなる」ことから、「アナタが嫌い」という意味があるそうです。「気持ちがない」ということなんでしょうね。
また「キャンディは口の中で長く甘味が残っている」ということから、「アナタが好き」ということになるそうです。
クッキーはなぜか「友達のまま、今のまま」という意味があるそう。
義理チョコのお返しのトップに、クッキーが毎年君臨している理由はそれなワケね。
面倒くさいって思っても、やっぱり人間関係は円滑にしておきたいもの。
間違いなさそうな無難な物で、お返しの悩みを解決しちゃいましょ♪