ホワイトデーにハンカチのお返しって意味分かってますか!?
こんなことを暴露してしまったら、男性の皆さんはドン引きどころの騒ぎじゃなくなるのかな・・・。
いきなりあまりキレイな話とは言えない内容なんだけど、私がSHOCKだった駅の公衆トイレでの光景。
トイレの前で順番待ちをしていると、顔もスタイルもモデルのような女性が個室から出て来て、思わずつい見とれてしまった時のこと。
そんな彼女が鏡の前で手を洗うと、素早くこっちに戻って来て、私が入ろうとしたトイレにサッと身体を滑り込ませたと思うと、トイレットペーパーをカラカラと手に巻き、それで手を拭き便器に流して立ち去ったのです。
唖然・・・・呆然・・・。
でも、その後も2回程、若い女性の似たような行動を目撃。
中には濡れた手を、自分の服とか髪で拭く人も・・・。
手洗いの横に手拭き用のペーパーが付いている所ではさすがに見られない光景だけど、今時の女性達の中ではごく当たり前になりつつあることなのかな。
まずはハンカチの意味を知るべし!
そんなふうに、もしかするとハンカチの需要が減りつつあるかも知れない昨今。
それでも、ちょっとした贈り物の中では、必ずと言っていいほど上位に名を連ねているハンカチ。
これってホワイトデーのお返しでも例外ではなくて、食べ物以外での贈り物としては常にベスト3にランクイン。
なんだけど、なんだけど、ちょっと待って!
ハンカチには意味があるので、贈る相手との関係なども十分考えた上で決めてほしい。
なぜなら・・・
わりと年配世代は当たり前に知っていることなんだけど、ハンカチは漢字で「手布」と書くのです。
「手の平の大きさの布きれ」という意味で「てぎれ」。
ハイ、もうお分かりですよね。
要するにハンカチを贈るということは、「さようなら」を意味するということなのです。
でもプレゼントとしては人気ある物
但し、親しい間柄の場合はこの限りではないと思うし、そうじゃなくても贈る時にひとこと添えられれば問題ないんじゃないかな。
あとは、そういうことを気にしそうな人には贈らなければいいってこと。
「ハンカチ=さようなら」っていうのは日本だけじゃないらしいから、インターナショナルな人もちょっと気を付けておいた方が良さそう。
意味の部分さえクリアできれば、ホワイトデーにハンカチをプレゼントするのは手軽でいいよね。
お菓子とセットで渡したりも出来るし、邪魔にならないし。
じゃあ、どんなハンカチをプレゼントすればいいんだろう。
選ぶ時のポイント
今までプレゼントで頂いたハンカチ。
その全てを自分で使った訳ではないんです。
センスが合わなくて人に譲ってしまったこともあるし、実はバザーに出してしまったことも・・・。
センスについては、もうこれは人それぞれだから「絶対コレで間違いなし」と決めてしまうことは出来ないんだけど、とりあえずは相手の年齢だけは大きな要素の一つ。
大人の女性に対しては、よっぽど「このキャラ大好き」と公言していない限り、キャラクターのハンカチはNG。
やっぱり喜ばれるのはエルメスやアナスイかな。セリーヌなんかも昔から愛されているブランドだからおススメです。
派手過ぎない無難な柄の方が長く使ってもらえる筈。
人前で広げたりする物だからね。柄ひとつと言えども気になるものなのです。
毎日、使う物だからこそ
実用性という点で考えると、普通のハンカチって濡れた手を2~3回拭くと、もう軽く湿った状態になっちゃって、丸1日使うのは結構厳しいなって思う。
その湿った状態が衛生的じゃないということもあって、ハンカチより厚手のハンドタオルを使う人が増えているみたい。
手を拭くときはタオル系のハンカチで、食事の時は普通のハンカチというふうに使い分けている人も。
更にわがまま言っちゃうと、ハンカチはアイロン必須。
しわくちゃなハンカチを人前に晒す程みっともないことないからね。
だから・・・形態安定加工のハンカチにしてくれたら、もうめっちゃ嬉しい!
まとめ
「別れ」の意味さえなければ、プレゼントしやすいハンカチ。
そんな厄介な意味も、それこそハンカチで払拭しちゃえればいいのにね。