飲み過ぎて頭痛がヒドイ 眠れないときはどうする?
何だかとってもお酒が美味しく感じられる時ってありますよね。
そんなときは勿論グイグイ飲んじゃうんだけど・・・。
数時間後、そのグイグイがズキズキに変わってしまうなんて・・・。
そんなこと予測して飲んだりしないし、むしろ考えたくない。
そうやって何度も同じことを繰り返してしまうのが人間。
愚かで愛すべき生き物ともいえるけど。
でもグイグイはイイけど、ズキズキは嫌だ!
酒は百薬の長・・・だけど
そろそろ、そのズキズキを解消できる道を探しにいきましょう。
まずは前提にしておいてほしいこと。
「アルコール=毒物」ということ。
酒は百薬の長というけれど、それは本当に少量の話。
ん?少量と感じているのは私だけ?
だって適量と言われているのは、ビールだと大瓶1本程度。
日本酒なら1合、ワインならグラスに2杯ぐらい。
少な過ぎるでしょ?
あれれ・・・まあ、適量も個人差あるからってことで。
話を戻して、とにかく忘れてほしくないのは、私達はその毒物を体に入れているという自覚を持つ事が必要なのです。
とにかく水分摂取が一番
毒物を入れたなら、今度は体から出すことを心がけなきゃいけません。
それを実行するには、水分摂取。
積極的に水分を摂って、体内のアルコールをどんどん出してしまうこと。
一見ズキズキとは関係のないことのように思えるかも知れませんが、実はものすごく関係あるのです。
体内のアルコールを排出しようとして血流が良くなり血管が広がります。
この血管の拡張が神経を圧迫してズキズキの原因となります。
また血液中の水分がアルコールの分解に使われて少なくなり、脱水症状が進みます。
そうでなくともアルコールの利尿作用で、トイレに頻繁に行くようになることから分かるように、飲んだ分以上の水分が失われてしまっているのです。
その脱水症状が頭痛を引き起こしているという訳です。
だから、まずは水分。一刻でも早く体内からアルコールを排出せよ!
水分を摂ることで、ズキズキはある程度防げるのです。
ズキズキくん、撃退!
このズキズキ。眠ってしまえれば少しはラクになる筈なのに、そんな時に限って眠れない。
頭の中で工事が始まったみたいに、頭全体に痛みが響いてもう割れそう。
その痛みのせいで眠れないという悪循環。
どうしたらいいのぉ・・・
まずは、吸収率のいいスポーツドリンクを飲むこと。
先程の説明の通り、アルコールを早く出してしまうことと、失った水分を取り戻すのが急務。
それから血管が拡張している時はコーヒーやお茶などのカフェインがgood.。
あれば、ハチミツを食べる。ハチミツにはアルコールの分解を促進する果糖が入っている為、頭痛を軽減してくれるそうです。
こめかみや額を冷やすのもいいでしょう。
薬に治してもらっていい?
頭痛がひどい時は、薬に頼りたくなるもの。
ロキソニンなんか飲んだら、一発で治りそう。
でも、ちょっと待って。
お酒を飲み過ぎての頭痛の場合は、残念ながら薬の服用は避けた方が無難。
アルコールは胃腸を荒らす毒物。
胃が荒れて弱っている状態の時に鎮痛薬などを飲むと、予想しない状況に陥ることも。
普段飲み慣れているような薬でも、飲酒後の場合は息苦しくなったり蕁麻疹が出たりすることもあるので危険なのです。
薬の説明書にも記載されているように、飲酒後は一定の時間が経ってから服用するようにしましょう。
まとめ
眠れなくて辛い時は、いっそのこと寝ないという手もあります。
状態が落ち着くまで、リラックス出来る体勢で待機。
温かい物でも飲みながら、ゆっくりしてみましょう。
寝よう寝ようと必死になるより、そっちの方がリラックスしちゃって意外と早く眠れてしまうかも。