初めて乗る人も安心! 高速バスの乗り方と降り方ガイド
夏の帰省にはリーズナブルな高速バスを検討している方も多いことでしょう。
今回はそんな高速バスの利用法をご紹介します。
チケットの購入方法、乗り方や降り方など、その詳細をご紹介します。
高速バスに乗れる場所
高速バスに乗れる場所は、基本的に駅の大型バスターミナルや大型ホテル前などにあります。
ただし、駅の改札口から少し離れていることが多いので、時間には余裕を持って行動するようにすることがお勧めです。
例として、東京の新宿では新宿駅西口徒歩2分となっていますが、新宿駅の中が広く混みごみしているのもあって、改札口を出てから2分でというわけにはいきません。
高速バスのチケットの購入方法
高速バスには主に「座席指定制」と「座席定員制」の2つのタイプがあります。
後者の場合は、通常のバスと同じようにバス停に並び、並んだ順番に乗ることができます。
座席定員制の場合は比較的2~3時間程度の中距離のバスに多い傾向にあります。
事前の予約は必要はありませが、高速バスは立ち席はできないため、満員となってしまった場合には後続のバスを利用することが条件となります。
帰省ラッシュなどのシーズンには非常に混雑するため、座席指定制のバスを選んだ方が確実といえるでしょう。
座席指定制はいわゆる夜行バスなどの長距離バスに多い傾向にあります。
これらのチケットはバス会社によって予約できるタイミングは異なりますが、基本的には1か月前からインターネット、電話、券売機などで購入することができます。
また高速バスの専用サイトであれば数か月前から予約できるものや、コンビニエンスストアなどからも購入できます。
インターネットではクレジット払いをしてウェブから引換書をプリントアウトしたり、コンビニエンスストアではその場で支払うことで引換書がもらえるものもあります。
電話予約の場合には、引取期限までに窓口等で乗車券を引取りにいき支払いをしておく必要があります。
いずれにしても、通常のバスとは異なり事前払いとなっています。
高速バスの乗り方や降り方
チケットを購入したら、集合場所が明記されているので、そこに集合となります。
場所はバス案内所の電光掲示板などにも案内されています。
大きな集合場所によっては行先によって、かなり細かく分かれているのでしっかりと確認をするようにしましょう。
また集合時間は、基本的にはバスが発車する15分前くらいに時間が設定されています。
そして係員によってチケットの確認が行われます。
指定席であっても、どの席になるかは基本的にはバス会社が振り分けます。
リクエストがある場合には、予約の際に申し出ることがお勧めです。
高速バスは基本的には、降車ボタンを使わなくても、全てのバス停に停車することが多い傾向にあるので、使う機会はあまり多くはありません。
ただし路線によっては必要なこともあるので、乗車する際に確認をするようにしましょう。
まとめ
高速バスは新幹線や飛行機と比べると、時間はかかりますが、何倍にリーズナブルな価格で行きたい場所へアクセスすることができます。
高速バスによっては、リクライニングシートがフラットになるものや大型トイレ付など、サービス面も近年充実してきているのでプチ贅沢を楽しんでみることもお勧めです。