ホワイトチョコレートの原料の秘密 白い理由はココにあり!
スイーツ大好き! ケーキ、チョコレートが特に大好きなリオです。
バレンタインにみんなはチョコレートもらえた? そういう事聞くなって言われそうなので、その話は置いといてっと。
チョコレートって黒っていうか茶色っていうかが普通だよね。
でも、ホワイトチョコレートってどうして白いのかな?って思った事がある人も多いんじゃないかな~って事でリオが秘密を暴露していくよ!
ホワイトチョコレートはチョコレートと原料がちがう!
最初にいきなりネタばらししちゃうんだけど、チョコレートとホワイトチョコレートは原料が違うよ。
チョコレートの原料として主なものはこんな感じ。
- カカオマス:カカオ豆を焙り焼いた後に、皮と胚芽を除いたものをすりつぶしてペースト状にしたものの事
- ココアバター:カカオ豆に含まれる脂肪
- 乳製品
- 砂糖など
このうちのチョコレートの色はカカオマスが由来になっているよ。
でも、ホワイトチョコレートはカカオマスの中の乳白色のココアバターだけで作っているから、チョコレート色と呼ばれている色になっていないという仕組み。
ココアバターに粉乳を混ぜて作っていくので、ホワイトチョコレートはこのミルクの影響で甘いって感じるんだよ。
簡単にまとめると、こんな感じ~
- チョコレート:ローストしたカカオマスの粉+脂肪分
- ホワイトチョコレート:脂肪分だけ
ホワイトチョコレートって、チョコレートと実は別物?
カカオマスが入っていないから、ホワイトチョコレートってチョコレートと実は別物なんじゃない?って疑問が出てきちゃうよね。
でも、日本で使われているチョコレートというカテゴリー分けからするとれっきとしたチョコレートです。
チョコレートはカカオ分が35%以上ならオッケーっていう、一般の人からすると「どういうこと?」って感じの規格で決まってるよ。
ちょっと解説をすると、カカオ由来の成分が35%以上ならチョコレートなので、ホワイトチョコレートはカカオマス内のココアバターを原料としているのでチョコレートになるっていう事だよ。
そうなんだ~って思うかもだけど、これ実は海外ではまた別のカテゴリー分けなので、実は日本以外では成分が違うから、ホワイトチョコレートはチョコレートじゃないっていう認識が多いよ。
ホワイトチョコレートの歴史
日本人にチョコレートが広まったというと、リオ的には進駐軍が子供たちにチョコレートを配っていたというイメージなんだけど、当時の日本にはホワイトチョコレートはなかったんだよね。
それもそのはず、アメリカで大規模にホワイトチョコレートが発売されたのが1955年。
日本でホワイトチョコレートを製造販売し始めたのは1967年ってことでまだ世界的にも半世紀ちょっとの物なんだよね。
※チョコレートといえば、最初は飲み物を指していて、今みたいな固形なチョコレートになったのは19世紀、日本に来たのは幕末の頃になるよ。
まとめ
ホワイトチョコレートがどうして白いのかを原料の違いで説明してみました~
リオ的にはホワイトより普通のチョコレートが好き! やっぱり、ビターな感じがあってのチョコレートだよね!
どっちの方が好きな人が多いのかちょっと気になるので、機会があれば調査してみたいと思いま~す。