ゴールデンウィーク(GW)に行きたい!東海地方の穴場温泉スポット
東海地方の穴場な温泉スポットには、秘境とよばれる温泉地をチョイスしてみたり、温泉宿が少ない小さな温泉地に焦点をあててみると、落ち着いた穴場なスポットを見つけることができます。
今回ご紹介するのは岐阜県の秘境と愛知県の小さな温泉地。自然との一体感や温かいおもてなしを感じることができる温泉宿など、非日常的な時間を過ごすことができる穴場な温泉地をご紹介していきます。
奥飛騨温泉
東海地方の穴場な温泉地におすすめのスポットといえば、岐阜県にある標高1300メートルの場所にある奥飛騨温泉で、その湧出量は全国第5位を誇ります。
泉質は、単純泉や炭酸水素塩泉などの他、中には硫黄の香りや褐色や白濁に濁る源泉もあり、その違いを温泉施設によって楽しむことができます。
奥飛騨温泉へのアクセスは、松本エリアからはバスと電車で約1時間半、飛騨高山エリアからバスで約1時間となっています。
山深い場所に位置していることからややアクセスがしにくく、その分ゴールデンウィーク期間であっても穴場な温泉地として知られています。
奥飛騨温泉は平湯、福地、新平湯、栃尾、進穂高温泉と5つの温泉から形成されており、湯めぐりなどを楽しむことができることも魅力の一つです。
大半の宿が露天風呂を構えていることから、緑豊かな自然の中でモクモクと湯煙が立ち込める幻想的な景色を楽しみながら、ゆったりとした温泉時間を楽しむことができます。
近隣には北アルプスの自然豊かな環境ならではのロープウェイ、スキー場、渓谷など、自然と触れ合うことができるスポットがたくさんあります。
車でのアクセスの場合であっても、さほど混雑することもないので、ゴールデンウィーク期間でも温泉も観光も充実した時間を過ごすことができるでしょう。
西浦温泉
愛知県にある西浦温泉は、西浦半島の先端に位置し、360度海の全景が一望できる風光明媚な温泉街として知られています。
西浦半島の高台に温泉ホテルが立ち並び、360度大パノラマの絶景を一望できる温泉街として知られています。
この風光明媚な街並みは、古来から万葉歌人に愛され、歌碑が多く点在しています。
泉質は単純緑礬泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺などに効能があるといわれています。
温泉街の近くには、厄除け癌封じの寺で知られる「無量寺・ガン封じ寺」、三河湾を一望できる「朝日が輝く丘・夕日が彩る丘」、西浦温泉の小高い山にある「万葉の小径」とよばれる遊歩道など見所が満載です。
アクセスは名古屋駅から電車で約40分、蒲郡駅で下車した後、路線バスで10分の場所に位置しています。
名古屋駅からも比較的アクセスしやすい温泉地であるにも関わらず、自然との一体感が堪能できる穴場な温泉地といえるでしょう。
まとめ
東海地方の穴場な温泉地は、海や山などの自然との一体感が感じされる場所をチョイスしてみるのがおすすめです。
小さな温泉街やマイナーな温泉街を見つけてみると、ゴールデンウィーク期間であっても比較的空いているので、ゆっくりと温泉に浸かったり観光を楽しむことができるでしょう。