ゴールデンウィーク(GW) 日帰りで行ける!東京の穴場スポット

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ゴールデンウィークの東京の観光スポットは、どこも混雑をしておりなかなか穴場なスポットを見つけにくいことが難点の一つ。

そのため少し都心から離れた郊外をチョイスしてみるとよいでしょう。今回ご紹介するのは都心から電車で30分ほど離れたエリア。

日帰りでアクセスできるメリットはもちろんのこと、少し離れるだけで混雑を緩和でき、ゴールデンウィーク期間中でも、充実した時間を過ごすことができるでしょう。

「深大寺」と「神代植物公園」

東京の調布市にある「深大寺」は、奈良時代に創建された東京では浅草寺に次ぐ古い歴史を持つお寺です。

最寄り駅は調布駅、つつじヶ丘駅、吉祥寺駅など3つの駅が利用できるので、拠点にしたいエリアをチョイスできることもその魅力の一つであり、その分混雑が緩和されています。

 

深大寺は厄除け、商売繁盛、縁結びなどのご利益がいただけるお寺として広く親しまれており、水路などを巡らせた自然豊かな環境は東京とは思えないほど穴場なスポットです。

また深大寺周辺には名物として知られる「深大寺そば」の名店が約20店舗ほどあり、コシのあるお蕎麦は腹ごしらえをするにはとてもおすすめのグルメです。

また深大寺から少し足を延ばした場所にあるのが「神代植物公園」で、この公園は都立の唯一の植物公園として知られています。

園内には、ばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分けられており、約4,500種類、10万株の植物が植えられ、季節限定のイベントなども楽しむことができます。

入園料は500円ですが、じっくり園内を巡れば2時間ほどの時間が必要であり、コストパフォーマンスのよさもその魅力の一つです。

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谷根千エリア

東京エリアの下町情緒溢れるエリアとして知られているのが、「谷根千エリア」とよばれるエリアです。

この名称は谷中・根津・千駄木エリアの頭文字をとったもので、千代田線の根津駅や千駄木駅、もしくはJRの日暮里駅からもアクセスすることができます。

このエリアの散策に欠かせない場所といえば、NHKの朝ドラの舞台にもなった谷中銀座商店街です。

 

リーズナブルでおいしいお惣菜、日用品や雑貨などの掘り出し物などを見つけながら散策できる魅力的なスポットです。

特別に観光地として開発されていないことから、ゴールデンウィーク期間中であっても、どこか普段と変わらない日常を感じることができるのも、その魅力の一つです。

またこのエリアには、「寺院の屋根の下に谷中の町がある」といわれるほどお寺が多いエリアであり、その数は約70寺にも及びます。

中にはマイナーなお寺も多数ありますが、東京とは思えないほどの静けさを誇っており、まさに穴場なスポットといえます。

必見のお寺の一つには「根津神社」があり、ゴールデンウィーク期間には、境内にある約2000坪のつつじ苑に約50種3000株のつつじが咲き乱れる、

美しい景色を楽しめる穴場なスポットです。

またもう一つこのエリアにある「観音寺」は慶長16年(1611)に創建された古刹で、このお寺の土塀は谷中エリアのシンボル的存在であり、写真スポットにも最適です。

美しく積み上げられた瓦は1992年に「台東区まちかど賞」を受賞しており、風情ある街並みの中に一際目立つ存在となっています。

By: othree

まとめ

東京の穴場なスポットを見つけるには、ランドマーク的なものがある観光地よりも、エリアをさほど限定せずにぶらぶら散策してみたり、静かな自然豊かなエリアをチョイスしてみることで、穴場なスポットを開拓することができるでしょう。

気になるエリアを特別な目的を持たずに散策してみることも、新しい発見があるのでとても楽しいものです。

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Lattchan

Lattchan外部ライター

投稿者プロフィール

旅行会社に7年勤務していたことのある旅行ライター。旅行会社ではメールマガジンの配信などに携わり、それがきっかけで書くことの面白さを実感!趣味は旅行に行って、日記を書いて写真をたくさん撮ること。特にちょっとマニアックな観光地や神社・仏閣を巡るのが好きで、マイナーなところをもっと開拓するのが夢。

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