どんな素材でスマホ用手袋は出来てる?
本格的な冬の足音が聞こえてきましたね。
外を歩く人達が、日に日に厚手の衣類に変わっていくのがよく分かります。
自転車の高校生は、もうマフラーと手袋をしっかり装着。
それでも、寒そうに肩をすくめての信号待ち。
そういえば、その手袋。寒い時の必須アイテムなんだけど、同じく必須アイテムの先頭をいくスマホと相性が悪いのが困りもの。手袋をしたままだと、まったく操作が出来ない。
びくともしない。「あ~不便だ~」と一度は思った筈。
そろそろ新しい手袋を用意しようかと考えるこのタイミングで、ちょっと小耳に挟ませて頂きますよ。
スマホ手袋
手袋は外したくない。でも、スマホは扱いたい。
じゃあ、どうする?ってなった時に、やっぱりそういう需要をいち早くキャッチして、それを商品化するぞぉっていう有り難い人や会社が出て来てくれるんですよね。
でもスマホが普及しだした頃って、その色や柄がちょっと悲しくて。
もちろん対応している手袋自体が少なかったし、衣料品の売り場ではなくスマホのアイテムが並んでいる売り場の端っこに、ぽつんとひっそりぶらさがっていたんだよね。
初めて見た時は、おぉ~画期的だねぇ~とちょこっと感動したけど、まったく買おうとは思わなかったな。だって、そういう気持ちにさせてくれない姿だったから。オッサンなら即買い出来たと思うけど。
あれから数年、スマホ用の手袋は劇的におしゃれな物が増えました。
色とりどり、見た目good!
まったく買う気になれなかったあの日が嘘みたい。
業界の方々、頑張って頂きありがとうございます。
買わなくても大丈夫
でもね・・・ 今の手袋、気に入ってるんだよね・・・って言われちゃうと、スマホ用の新しい手袋をおススメしまーすって言えなくなっちゃう。特にプレゼントして頂いた物とか、なんかの記念の物だったりすると、もう無理。大切にしたいっていう、その気持ち良く分かるもん。
そんな素敵過ぎるアナタの為に、コレはどうだ!
「ちょこっとオペ」
手袋をちょっとだけ手術するのです。
そもそもタッチパネルは静電気の量の変化を感知する素材が使われています。
手袋をしているとその静電気が遮断されて動かなくなるっていう仕組み。
それなら手袋に静電気が通るようにしちゃえばいいってことか。
じゃあ、指先の部分を切っちゃいましょう!っていうのはNG。
その名も導電糸
ある特殊な糸を縫い付けてあげるのです。
ちゃんとあるんですよ、導電性のある糸が。
まんまですが、導電糸というネーミングで販売されています。
お値段も数百円程度なので安上がり。
その糸を親指、人差し指、中指の先端部分に縫い付けるだけ。
但し、なるべく実際にスマホを触ってみながら縫うことがポイント。
その人によって、良く触る部分が微妙に違っていたりもするので。
縫う面積も個人差。自分に合った面積を縫う為にも、試しながらは絶対必要です。
まとめ
スマホ用の手袋か、導電糸でのちょこっとオペか。
悩んでいるうちに、あれ?冬終わってる・・・なんてことにならないように。
ただ共通していることが、タッチパネル操作の中でも細かい作業になると、反応が鈍かったり無反応だったりということがあるので、あまり多くを期待しないほうが良さそう。
「ながらスマホ」もかなり問題になっているので、そのへんのマナーを守るのも忘れないように!