若白髪がはげないっていうのは都市伝説!? 遺伝の影響が大きいの?
みおはまだまだ大丈夫なんですが、うちのお父さんはたぶん年の割に白髪が多い~
そういえば、まだみおが子供の頃から白髪だった!ってことで「お父さんって若白髪だったの?」って聞いてみたら、「そうだよ。でも、若白髪ってはげないんだぞ~」なんて事を言うので、今回はリオペディアに聞く前に自分で色々と調べてみました。
だって… 自分も若白髪になるのか不安だし。
若白髪の原因は?
若白髪の原因は大きくわけて4つあります。
- 生活習慣の乱れ
- ストレス
- 遺伝
- 栄養不足
生活習慣の乱れ
最近は子供のうちから深夜遅くまで起きていたりしていて、睡眠不足の子供も多いけれど、これによって自律神経のバランスが乱れる。
その結果、成長ホルモンの分泌や体内の血行が悪くなって、新陳代謝が悪くなる。
結果、白髪になる。
ストレス
ストレスがたまると白髪になるってのはよく職場や家庭の環境が変わったりして、一気に髪の毛が白くなる人がいるって事で知られているよね。
ストレスによっても、自律神経のバランスが乱れるので、結果として1番と同じように白髪になる。
この場合は髪が白くなってきたことを気にすることもまたストレスに追い打ちをかけることになるので注意が必要だよ。
遺伝
医学的には若白髪は遺伝だという証明は実際にはまだされていないけれど、統計的に片親が若白髪だったケースや両親が若白髪のケースにおいては子供が若白髪になるケースが多いというデータがあるよ。
でも、若白髪の両親でも、子供全員が若白髪ではないというケースもあるので、まだまだ遺伝的にはどうしてこうなるか分かっていないです。
栄養不足
これは当たり前といえば当たり前。髪の毛の色はメラニン色素という物質から作られていて、これを生成するメラノサイトという細胞に栄養がいかないと必然的に白髪になります。
メラノサイトが欲しい栄養はワカメとか昆布などの海藻類に含まれるヨードという成分なので、これを食事で摂っていない人は白髪になります。
若白髪は本当にはげない?
ここで人型知的データベースのリオペディアにバトンタッチ~
さてさて、若白髪だとはげないかって話に関してだけれど、これは都市伝説です!
なんで~という人にベン図を用いて説明をしていくよ。
ハゲという集合をA、若白髪という集合をBとします。(このときにA∩B(AかつB)という人もいます。)
その人のことを表現するとしたら、あなたは何と表現しますか?
- ハゲ
- 若白髪
- ハゲで若白髪
これ、悩むことなく1番って答える人が多いんじゃないのかな~
人口比はともかくとして、呼称という意味では、ハゲ>若白髪となっていて、両方を持つ人はハゲという呼ばれ方になる。
要するに若白髪かつハゲって人もいるけれど、ハゲっていう部分ばかりに目が行って忘れられているというのがリオ説だよ。
それに若白髪だったとしても、ハゲてしまったら若白髪だったことなんてわからないしね。
医学的にも関連性はない!
ハゲと若白髪を誘発する細胞は別物だよ。
ハゲになるのは毛母細胞という細胞の影響で、これが活動停止になると髪の毛が生えなくなる。
それに対して、白髪になるのは色素細胞という細胞の影響で、これがみおの解説にもあるように栄養がいかなくなったりすると、色素が作れずに白髪になる。
というわけで、まったくこの両者を引き起こす細胞が違うので、因果関係はありません。
まとめ
若白髪だから、ハゲないって思ってる人はちょっと考え方を改めてね。
特に白髪を気にして、抜いたりすると頭皮が痛んで結果として、それが原因となってハゲにもなりかねないので気を付けるように~
ちなみに武士はハゲてしまって、髷が結えなくなると隠居させられるってのが江戸時代の風習だよ~
詳しくはタイムスクープハンターをチェックしてね!