元ウェディングプランナーが教える! 結婚式場見学のポイント

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これから結婚式場探しを始める人、また今絶賛結婚式場見学をしている人にぜひ参考にしてほしい結婚式場見学のポイントをご紹介していきます。

元ウェディングプランナーだった私が、経験からどんな点をチェックすれば間違いないのか。

また、それに際してどんな持ち物が必要かなど、絶対失敗しない結婚式場探しをポイントごとに紹介していきます。

結婚情報誌からすでに始まっている

ゼクシィなどの雑誌やネットなどを利用して、まずどこの会場に見学に行きたいかということを考えますがそこからすでに結婚式場見学が始まっています。

まず、結婚式場のタイプとして、ホテル・専門式場・ゲストハウスといくつかタイプが存在します

そこからどういったところがいいかを考えて選んでいく必要があります。

例えば、遠方からのゲストが多いという場合であれば宿泊施設がついているホテルがいいとか、貸切で自由度が高くて好きなウェディングが考えたいという場合であればゲストハウスなどニーズによって変えていく必要があります。

また、結婚式は二人のためだけではなく、親にとっても親族などを呼ぶ大切なものです。だからこそ、親の意見も無視できないものだからこそ事前に親にどういったところがいいかという意見を聞いておくことも必要です。

更に、ブライダルフェアの選び方もポイントです。

色々なブライダルフェアがありますが、私のおすすめとしては同じタイプのブライダルフェアを比較してみることです。

というのも、例えば新郎新婦の結婚式のこだわりが料理だからこそA会場では料理フェアに参加したけれど、B会場ではドレス試着に参加したでは会場見学を比較できたかというとそうではありません。

結果的にB会場に決めたけど、料理は食べておらず契約後実際に料理を食べたら想像したものと違ったとなると後悔するのは二人になってしまうのです。

料理重視というポイントを決めたら、気になる会場の料理フェアに参加する

衣装が気になるのであれば、気になる会場のドレス試着フェアに参加する

というように、会場の施設だけではなく重視ポイントを比較することでより自分たちが求めている会場を選びやすくなるのです。

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ブライダルフェアに参加する前のポイント

ブライダルフェアに行くときには緊張して、後あとこれを聞いておけばという後悔をする場合も多いです。また、会場を1日ではしごする場合には、どこがどうだったっけ?と記憶が混乱することもあります。

そうなるとせっかく休みの日を使ってブライダルフェアに参加したのに、意味がなくなってしまいます。

なのでまず会場に行く前に、持ち物をチェックします。

  • デジカメなど写真を残せるもの → どこの会場にどういった設備があったかを確認するため
  • メモ帳とペン → 資料や見積もりには書いていないことを聞いたり説明されたりした場合に書き留めておくため

この2点は忘れないように持っていきましょう。

写真に関しては結構重要で、結婚式ではゲストの人も新郎新婦の写真をたくさん撮ります。もちろんプロのカメラであればきれいに撮れるものが、逆光などのせいでゲストの写真には全然きれいに残っていないということも考えられます。実際に式場見学に行って、二人目線だけではなくゲスト目線で写真を残すことによって、後あと友達や親から写真がうまく撮れなかったというクレームを避けることができるのです。

また、聞きたいことを事前にまとめておくことも重要なことです。

親から結婚式場に求めるポイント(親の衣装や宿泊施設、親族控室など)や自分たちが結婚式場で気になること(お金の払い方、打ち合わせ期間など)をまとめておくと、すべての会場で気になるポイントを解消することができます。結婚情報誌や友達の話を参考にした上で、まずわかる範囲のポイントだけでもいいのでそれをまとめておくことはスムーズに会場見学をするためのひとつのポイントになってきますよ。

実際に結婚式場に行ってからのポイント

二人がどんなところにポイントを置くかによっても見方は変わってきます。

結婚式で何を大切にしたいか。

「ゲストが楽しめる、満喫できるようなおもてなし重視の結婚式」「新郎新婦が主役になれるたくさんの演出がある結婚式」など二人がどんな結婚式を考えているか、求めているかを今一度話し合ってからまずは参加してみてください

おもてなし重視であれば、間違いなくスタッフの”接客”を見てみます。もちろんブライダルフェアにおいては一番二人を接客するのがプランナーになりますが、ブライダルサロンから会場へ行く途中のスタッフの挨拶とか仕草とかは細かいですが意外にポイントです。

会場見学をしているカップルにしっかり挨拶ができないスタッフがいる場合にはおもてなしで考えた時にあまり信頼できません。結婚式当日は二人の代わりにスタッフがおもてなしをするからこそ、スタッフの接客態度は重要です。

また、自分たちが主役になれる結婚式を考える場合には演出の種類や衣装、また自分たちの見え方などをポイントにしてみましょう。

もちろんそれだけではなく、それをプロデュースするプランナーも重要です。

ここで確認しておくことが、その会場はプランナーが最初から最後まで担当するタイプかそうでないかです。

接客してもらったプランナーが気に入って会場を決めた!という人は多いですが、実際に打ち合わせになるとプランナーが違うということがあります。これは会場によって、担当制になっていることがあるからです。その場合は、会場見学の担当・打ち合わせ担当・当日担当となっているので予めプランナーがどういった担当なのかということを聞いておけばそういったトラブルを避けることができます

新郎新婦と一番長く、そして一番結婚式について把握しているのも担当プランナーです。

どんな結婚式にしたいということでもそのプランナーとの相性は大切になってくるので、プランナーがどういった人かというのも結婚式場を見るポイントになってきます。

By: ajari

まとめ

結婚式場も競争が激しくなってきているので、その日に決めるということをすすめてくるところも多いです。

もちろん、すべてに納得した上で決める分には問題ありませんが、ブライダルフェアに参加したという気持ちが高揚して、なんかいいかも!ぐらいで決めると後悔することももちろん多いです。

一生に一度で、それも何百万もかけて行う結婚式だからこそ式場選びから後悔のないように選ぶことがとても大切なので、その場ではなく少し自分たちを落ち着けた上で、それでもいいなと思えるところを選ぶようにすることが絶対失敗しない結婚式場選びのポイントですよ。

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かずまま

かずまま外部ライター

投稿者プロフィール

2歳の男の子を子育て中の主婦。出産前は、4年間ウェディングプランナーとして働いており、結婚式に関するマナーや衣装だけではなく、お花やギフトまでたくさん勉強してきました。今は、料理や子育てについても勉強中です。

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