口永良部島の噴火 屋久島観光への影響はある!?

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5月29日の午前10時頃、鹿児島県の口永良部島が噴火しました。

犠牲者こそは出なかったものの、近くの屋久島ではその影響が懸念されています。

今回は世界遺産であり、観光産業も盛んな屋久島の現状についてまとめてみました。

近い距離にあるからこそ、心配される噴火の影響や観光への影響などとともにご紹介していきます。

屋久島と口永良部島の距離

爆発のあった口永良部島と世界遺産に登録をされている屋久島は、約12キロメートルしか離れておらず、非常に近い距離にあります。

屋久島からも上空9000メートルまで上がった黒煙を確認できたといわれています。

今後の噴火活動

気象庁では、「今後同程度の規模の噴火が起こる可能性がある」としており、今回限りではない可能性も示唆しており、警戒を呼びかけています。

予測するのが難しいことから、噴火活動によっては降灰が続くことも予想されています。

ただし、あくまでも多量の降灰が予想されるのは口永良部島付近とされているので、屋久島への影響は極めて少ないといえるでしょう。

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屋久島への噴火の影響

屋久島への噴火の影響は、現在島民生活、宿泊施設、観光スポットに影響は、県もホームページなどを通じ「旅行に支障はありません」と呼びかけをスタートしています。

屋久島へのフェリーや飛行機なども通常通り営業されており、普段と変わらない屋久島となっています。

旅行会社でも通常通り予約を受け付けしており、変わらずに美しい屋久島に出会うことができるでしょう。

屋久島の観光への影響

屋久島ではこれから夏にかけてベストシーズンに入ることから、観光への影響が非常に懸念されていますが、世界遺産である縄文杉や白谷雲水峡のハイライトも変わらず楽しむことができ、ツアーも通常通り開催されています

屋久島発着の交通機関は口永良部島との間を結ぶ町営フェリーを除き、これまで航空機や船便に目立った影響はありません。

また宿泊施設やツアーキャンセルも、ちらほらとは見られるものの屋久島全体では目立った影響はないといわれています。

まとめ

口永良部島はまだまだ油断を許さない状況にありますが、これまで屋久島には目立った被害は報告されていません。

島民も普段通り生活をしており、観光産業も夏にかけてピークを迎えます。

また自治体は過去の教訓に習い、万が一に備えた体制もしっかりと整えられているので、安心して屋久島の観光を楽しむことができるでしょう。

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Lattchan

Lattchan外部ライター

投稿者プロフィール

旅行会社に7年勤務していたことのある旅行ライター。旅行会社ではメールマガジンの配信などに携わり、それがきっかけで書くことの面白さを実感!趣味は旅行に行って、日記を書いて写真をたくさん撮ること。特にちょっとマニアックな観光地や神社・仏閣を巡るのが好きで、マイナーなところをもっと開拓するのが夢。

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